プログラミング初心者が、ubuntuをインストールしてanacondaでpython開発環境を構築し、GUIプログラムをGitHubにプッシュしてみた|備忘録

StockSnap / Pixabay

メインのパソコンでプログラミングしたくなかったので、Windows Vistaのポンコツパソコンちゃんに、ubuntu入れて、開発環境作ってみました。

 

anaconda使っている感じです

Ubuntuのインストール

まずは、ライブUSBから、ubuntuちゃんをインストールしました。日本語バージョンなので、全てお任せで勝手にインストールしてくれます。

ライブUSBは、isoデータダウンロードしてきてunetbootin使ってWindows10で作りました。

ubuntuは16.4LTSを落としてきました。

 

Mozcの設定

最初日本語打てない時があるので、mozcを入力メゾットに設定しておきました。

 

ubuntuの更新

とりあえず、端末(ターミナル)開いてアップデート。

端末は、左上の台風みたいなマークをクリックすると、検索画面が出るので、そこから「ta」と入力すると、現れます。

ドラッグアンドドロップで、ランチャー(左のバー)に登録できるので、しておくと便利かも。

その端末で以下のコードを順番に入力していきました。

 

アップデート、アップグレードする

このときパスワードを聞かれるので、ubuntuインストール時のパスワードを入力してください

$ sudo apt update 
$ sudo apt upgrade

 

そのまま再起動するために以下のコードを入力

$ reboot

 

 

chrominumのインストール

普段chrome使っているので、使い勝手が好きなchrominumをインストール。

これは、アプリストア的なとこから普通にインストールしました。

 

anaconda3のインストール

ubuntuちゃんにはpython2.7とpython3.5が入っているのですが、anaconda使いたいので、anacondaでpython落とすことにしています。

anacondaにもpythonが入っています。)

 

anacondaのダウンロード

anaconda公式サイトにて、OSを選択し(この時はlinux)、ダウンロードボタンを押すとダウンロード始まります。

ちなみに、python3使いたいので、この時は(python3.6)って書いてあるものをダウンロードしました。

そのまま、ターミナルに以下のコマンドを打ってインストールしました。(権限与えたり大変

$ cd ~/ダウンロード
$ chmod +x (anacondaのダウンロードしたファイルの名前).sh
$ ./(anacondaのダウンロードしたファイルの名前).sh

ダウンロードフォルダに入れたので、まずダウンロードフォルダに入ります。

それから、chmodでダウンロードしたファイルに権限を与えます。(与えてないと、許可されていませんってなる。参考サイト

それから、ダウンロードしたファイルを実行します。

 

pythonのバージョンを確認してみる

$ python -V
python 2.7.12

 

まぁ、まだ元の設定のまま(パソコンがデフォルトの2.7につながっていて、anaconda内のpythonにはつながっていない)みたいなので、これからanacondaで落としたpythonを使えるように頑張ってみます。

 

anacondaへのPATHを登録

このままだと、anacondaちゃんへのパスが通じていないので、ubuntuちゃんが認識してくれないので、パスを通しました。

パスを通す方法は、.bashrcファイルを開いて、以下の内容を書き込むことです。

まず、.bashrcファイルを開きます。

$ xdg-open ~/.bashrc

そしたら、開いたファイルに以下の内容を書き込みます。

#
#anacondaPATH
#
$ export PATH=~/anaconda3/bin:$PATH

 

そして、ターミナルで以下のコマンドを実行するとパスが通ります。

$ source ~/.bashrc

 

これできっと、なんとかanacondaを使えるようになったはず!

参考サイト  

 

pythonのバージョンを調べてみる

$ python -V
python 3.6.3 :: Anaconda custom (64-bit)

 

これで、アナコンダないのぱいそんを使えるようになりました

 

Atomのインストール

anacondaにも優秀なエディタが入っていますが、見た目の好きな感じと、いつもHTML/CSSでなれているので、Atomをインストールして使います。

なぜか、アプリストア的な所からインストールできないので、Atom公式からlinux用のAtomを選んでダウンロード。(.deb)のほうをえらびました。

ダブルクリックすると、インストール画面が開くので、そのままインストールします。

 

パッケージのインストール

とりあえず、

japanese-menu     …Atom日本語化

autocompleat-python     …python入力を補完してくれる

atom-runner     …Atom内でscriptを実行できるやつ
(pythonファイルの実行(起動)を端末でしないといけないと、めんどくさいので、Atomエディタしながら、ショートカットキーで実行できるようにします)

を、最初の画面のpackage→検索→installで落としておきました。

ここでAtomちゃんを一回再起動させておきます。

 

とりあえずハローワールド (hello.py)を適当なフォルダに作成

print('Hello World! いえあ!")

Atomの方で、実行してみる。(linuxかWindowsなら Alt+R で行けるはず)

いけました。

 

kivyのインストール

anacondaってデフォルトでtkinterとpyqtが入ってるみたいですね。でも何となく、kivy使いたかったのでインストールしてみました。

condaコマンドで、kivyをインストール。。。

できないので、anacondaにデフォルトで入っている?easy_installコマンドを使ってみましたが、エラー

そこで、pipでインストールしてみました。(pipもanacondaにデフォルトで入っている模様)

できない…

公式と同じようにしても無理なので諦めます。

 

wxPythonのインストール

これはcondaコマンドで。Anaconda Cloudで検索して、そのままコマンドを突っ込んでみました。

$ conda install -c conda-forge wxpython

ふつうのwxpythonはpython2用なので、python3用の”Phoenix” バージョンの方をインストールします。

wxPythonってなんだか評判いいので入れてみました。

tkinterはあんまりおすすめされてないし(見た目がおしゃれな方がいいです)

pyqtは商用とかよくわかんなかったので(将来的に何か書けるようになった時に不便そう)ってのもあって、kivyだめなら、wxPython。

 

エラーで死ぬほど困る

ひどいエラーがでましたので、なおします。

ImportError: libiconv.so.2: cannot open shared object file: No such file or directory

libiconv.so.2がどっかにいってて、開けないから使えないよ!って書いてますね…

 

libiconvは、コンピューター内にあるようでしたが、うまくいかず苦戦

以下のコマンドを見つけたので、これでlibiconvを再インストールしてみました。

conda install -c r libiconv or perhaps install r-essentials, which contains libiconv.

 

何とか治る。

死ぬかと思った。

 

簡単な画面を表示するプログラムを書いてみる

#インポートモジュール
import wx # wxpythonをインポート

app = wx.App() # アプリケーションを作成

frame = wx.Frame(None,-1) # ウィンドウ作成
frame.Show() # ウィンドウ表示

app.MainLoop() # ループを設定

これをmain.pyとして保存して実行してみます。

実行は以下のコマンドか、AtomでAlt+R

cd (main.pyが入っているフォルダまでの名前)
$ python main.py

README.mdはまた今度作ります…適当に書きました

これで何らかの画面が表示されていればオッケー☆⌒d(´∀`)ノ

参考サイト

 

 

GitHubへプッシュ

が、コマンドでできないのでw(できるっちゃできるけど、仕組みがいまいち理解できてないので難しい)
ドラッグ・ドロップでGitHubに突っ込むことにしました。

って言うのは嘘で、ここのサイトを参考にしつつコミットしてプッシュしました。

 

まずはgitの作成?

あんまりわかっていないのですが、今回は、mycodeってフォルダにCManagerって名前のフォルダ作って、そこにgitを突っ込んでおきました。
(顧客管理システムを作りたい)

$ mkdir ~/mycode
$ cd ~/mycode
$ mkdir CManager 
$ cd CManager
$ git init
$ touch README

参考サイトはここ

CManagerってフォルダができて、そこにgitフォルダが作成されています。

CManagerのフォルダにさっきのmain.pyを入れておきます。

 

GitHubの使い方についてはここも分かりやすい。

 

Gitに変更を登録(コミット)

ターミナルで、CManagerに入っておきます。

まずはgitにmain.pyを登録

$ git add main.py

 

そこにこのコマンドを打つと、Git(変更とかの履歴を保存してくれるやつ)に変更を登録してくれます。

$ git commit -m "add new file"

 

で、今最新のmain.pyだよーんみたいな感じ。

 

GitHubにアップロード(プッシュシュ)

さっきの変更点をGitHubに登録します。

(すでにGitHubにリポジストリ作ってる前提)

git remote add origin (GitHubの自分のリポジス鳥のURL)
git push origin master

ターミナルでログイン求められるのでログインして、登録完了です。

 

まとめ・非プログラマーにとっては、コマンド操作も環境構築もマジ大変

とりあえず、ここまでで、何とかGUI使って操作できそうなプログラムの卵くらいが見えてきました。(のか?)

実はここまでで2日くらいかかってます(私の時間…)でもとりあえず、これでプログラムを書いていけるので、良しとしましょう。(めっちゃ勉強になったし)

こんな感じで、開発の勉強を始めています。

まぁ、pythonすらまだ勉強していないのですが、まずはフライングしてみるのも大事ですね。

 

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