メインのパソコンでプログラミングしたくなかったので、Windows Vistaのポンコツパソコンちゃんに、ubuntu入れて、開発環境作ってみました。
anaconda使っている感じです
目次
Ubuntuのインストール
まずは、ライブUSBから、ubuntuちゃんをインストールしました。日本語バージョンなので、全てお任せで勝手にインストールしてくれます。
ライブUSBは、isoデータダウンロードしてきてunetbootin使ってWindows10で作りました。
ubuntuは16.4LTSを落としてきました。
Mozcの設定
最初日本語打てない時があるので、mozcを入力メゾットに設定しておきました。
ubuntuの更新
とりあえず、端末(ターミナル)開いてアップデート。
端末は、左上の台風みたいなマークをクリックすると、検索画面が出るので、そこから「ta」と入力すると、現れます。
ドラッグアンドドロップで、ランチャー(左のバー)に登録できるので、しておくと便利かも。
その端末で以下のコードを順番に入力していきました。
アップデート、アップグレードする
このときパスワードを聞かれるので、ubuntuインストール時のパスワードを入力してください
$ sudo apt update $ sudo apt upgrade
そのまま再起動するために以下のコードを入力
$ reboot
chrominumのインストール
普段chrome使っているので、使い勝手が好きなchrominumをインストール。
これは、アプリストア的なとこから普通にインストールしました。
anaconda3のインストール
ubuntuちゃんにはpython2.7とpython3.5が入っているのですが、anaconda使いたいので、anacondaでpython落とすことにしています。
(anacondaにもpythonが入っています。)
anacondaのダウンロード
anaconda公式サイトにて、OSを選択し(この時はlinux)、ダウンロードボタンを押すとダウンロード始まります。
ちなみに、python3使いたいので、この時は(python3.6)って書いてあるものをダウンロードしました。
そのまま、ターミナルに以下のコマンドを打ってインストールしました。(権限与えたり大変)
$ cd ~/ダウンロード $ chmod +x (anacondaのダウンロードしたファイルの名前).sh $ ./(anacondaのダウンロードしたファイルの名前).sh
ダウンロードフォルダに入れたので、まずダウンロードフォルダに入ります。
それから、chmodでダウンロードしたファイルに権限を与えます。(与えてないと、許可されていませんってなる。参考サイト
それから、ダウンロードしたファイルを実行します。
pythonのバージョンを確認してみる
$ python -V python 2.7.12
まぁ、まだ元の設定のまま(パソコンがデフォルトの2.7につながっていて、anaconda内のpythonにはつながっていない)みたいなので、これからanacondaで落としたpythonを使えるように頑張ってみます。
anacondaへのPATHを登録
このままだと、anacondaちゃんへのパスが通じていないので、ubuntuちゃんが認識してくれないので、パスを通しました。
パスを通す方法は、.bashrcファイルを開いて、以下の内容を書き込むことです。
まず、.bashrcファイルを開きます。
$ xdg-open ~/.bashrc
そしたら、開いたファイルに以下の内容を書き込みます。
# #anacondaPATH # $ export PATH=~/anaconda3/bin:$PATH
そして、ターミナルで以下のコマンドを実行するとパスが通ります。
$ source ~/.bashrc
これできっと、なんとかanacondaを使えるようになったはず!
pythonのバージョンを調べてみる
$ python -V python 3.6.3 :: Anaconda custom (64-bit)
これで、アナコンダないのぱいそんを使えるようになりました
Atomのインストール
anacondaにも優秀なエディタが入っていますが、見た目の好きな感じと、いつもHTML/CSSでなれているので、Atomをインストールして使います。
なぜか、アプリストア的な所からインストールできないので、Atom公式からlinux用のAtomを選んでダウンロード。(.deb)のほうをえらびました。
ダブルクリックすると、インストール画面が開くので、そのままインストールします。
パッケージのインストール
とりあえず、
japanese-menu …Atom日本語化
autocompleat-python …python入力を補完してくれる
atom-runner …Atom内でscriptを実行できるやつ
(pythonファイルの実行(起動)を端末でしないといけないと、めんどくさいので、Atomエディタしながら、ショートカットキーで実行できるようにします)
を、最初の画面のpackage→検索→installで落としておきました。
ここでAtomちゃんを一回再起動させておきます。
とりあえずハローワールド (hello.py)を適当なフォルダに作成
print('Hello World! いえあ!")
Atomの方で、実行してみる。(linuxかWindowsなら Alt+R で行けるはず)
いけました。
kivyのインストール
anacondaってデフォルトでtkinterとpyqtが入ってるみたいですね。でも何となく、kivy使いたかったのでインストールしてみました。
condaコマンドで、kivyをインストール。。。
できないので、anacondaにデフォルトで入っている?easy_installコマンドを使ってみましたが、エラー
そこで、pipでインストールしてみました。(pipもanacondaにデフォルトで入っている模様)
できない…
公式と同じようにしても無理なので諦めます。
wxPythonのインストール
これはcondaコマンドで。Anaconda Cloudで検索して、そのままコマンドを突っ込んでみました。
$ conda install -c conda-forge wxpython
ふつうのwxpythonはpython2用なので、python3用の”Phoenix” バージョンの方をインストールします。
wxPythonってなんだか評判いいので入れてみました。
tkinterはあんまりおすすめされてないし(見た目がおしゃれな方がいいです)
pyqtは商用とかよくわかんなかったので(将来的に何か書けるようになった時に不便そう)ってのもあって、kivyだめなら、wxPython。
エラーで死ぬほど困る
ひどいエラーがでましたので、なおします。
ImportError: libiconv.so.2: cannot open shared object file: No such file or directory
libiconv.so.2がどっかにいってて、開けないから使えないよ!って書いてますね…
libiconvは、コンピューター内にあるようでしたが、うまくいかず苦戦
以下のコマンドを見つけたので、これでlibiconvを再インストールしてみました。
conda install -c r libiconv or perhaps install r-essentials, which contains libiconv.
何とか治る。
死ぬかと思った。
簡単な画面を表示するプログラムを書いてみる
#インポートモジュール import wx # wxpythonをインポート app = wx.App() # アプリケーションを作成 frame = wx.Frame(None,-1) # ウィンドウ作成 frame.Show() # ウィンドウ表示 app.MainLoop() # ループを設定
これをmain.pyとして保存して実行してみます。
実行は以下のコマンドか、AtomでAlt+R
cd (main.pyが入っているフォルダまでの名前) $ python main.py
README.mdはまた今度作ります…適当に書きました
これで何らかの画面が表示されていればオッケー☆⌒d(´∀`)ノ
GitHubへプッシュ
が、コマンドでできないのでw(できるっちゃできるけど、仕組みがいまいち理解できてないので難しい)
ドラッグ・ドロップでGitHubに突っ込むことにしました。
って言うのは嘘で、ここのサイトを参考にしつつコミットしてプッシュしました。
まずはgitの作成?
あんまりわかっていないのですが、今回は、mycodeってフォルダにCManagerって名前のフォルダ作って、そこにgitを突っ込んでおきました。
(顧客管理システムを作りたい)
$ mkdir ~/mycode $ cd ~/mycode $ mkdir CManager $ cd CManager $ git init $ touch README
参考サイトはここ
CManagerってフォルダができて、そこにgitフォルダが作成されています。
CManagerのフォルダにさっきのmain.pyを入れておきます。
GitHubの使い方についてはここも分かりやすい。
Gitに変更を登録(コミット)
ターミナルで、CManagerに入っておきます。
まずはgitにmain.pyを登録
$ git add main.py
そこにこのコマンドを打つと、Git(変更とかの履歴を保存してくれるやつ)に変更を登録してくれます。
$ git commit -m "add new file"
で、今最新のmain.pyだよーんみたいな感じ。
GitHubにアップロード(プッシュシュ)
さっきの変更点をGitHubに登録します。
(すでにGitHubにリポジストリ作ってる前提)
git remote add origin (GitHubの自分のリポジス鳥のURL) git push origin master
ターミナルでログイン求められるのでログインして、登録完了です。
まとめ・非プログラマーにとっては、コマンド操作も環境構築もマジ大変
とりあえず、ここまでで、何とかGUI使って操作できそうなプログラムの卵くらいが見えてきました。(のか?)
実はここまでで2日くらいかかってます(私の時間…)でもとりあえず、これでプログラムを書いていけるので、良しとしましょう。(めっちゃ勉強になったし)
こんな感じで、開発の勉強を始めています。
まぁ、pythonすらまだ勉強していないのですが、まずはフライングしてみるのも大事ですね。